先週、Kさま(女性)を看取らせていただきました。
5年前になりますが、突然ケアマネージャーより連絡が入り、その日の夕方からお泊りの希望、状況をお聞きすると、ご夫婦でお住まいになっていましたが、喧嘩がヒートアップしたとの事、夕方にご親族5名と相談にこられました。両手肘まで血まみれ、そのうえ短気な方でずいぶん苦労しました。
いろんな出来事がありましたが、一つひとつがいい思い出であり、沢山の事を学ばせて頂きました。
看取りでは、ご家族との信頼関係がとても大切です
今後、私どもの事業所においてどのように信頼関係を作っているか、ブログで取上げていきたいと思います。

医療・介護保険の制度上「ひとつ屋根の下 学園町」でしか、看取りができません。
全国にはお泊りデイサービスにおいて、往診ができる都道府県がありますが・・・・!!
学園町では、複数のクリニック・訪問看護の方々ににお世話になっております。
医療・介護連携が今後ますます重要になりますが、やはりかかわる人々の感情・思があるため、毎回が研鑽です。

前回のブログでご紹介した、小澤先生や今年1月に堺市・堺市医師会主催の「堺市における、在宅医療ネットワーク講演会」での講師、安井先生のお話にありましたが、覚悟をもって看取りにかかわる人々の調整役「踏み込み」役になれる事業所を目指したいと思います。