ひとつ屋根の下とは

 

 

「ここに来てよかった」と思って頂ける施設を目指し、介護環境を「ふつうの生活」の場に近づけたい、「なじみの関係」をつくりたい、私たちはこの思いを大切にしています。

人間関係・信頼関係を築くため私たちは、コミュニケーションの質を重く捉え、日常会話を引き出せるような、間取りや工夫をおこなっております。

「ひとつ屋根の下」では４つのケアを通し、ご利用者に役割・居場所を見つけられるような環境を創れるように努めています。

その１「自立支援」のケア　～できることは自分でやっていただく～

生活リハビリ(掃除・洗濯・料理・買い物・畑など)を通じて、自分でできることは自分でやって頂きます。自発的な生活行為に優るリハビリはないと思います。

その２「かかわり」のケア　～施設の中で役割を担う～

ご利用者の今ある能力を把握し、何ができるのかを理解し、生活歴やご家族の話を通じて関心事を引き出していきます。
できることは自分でやるという意識が芽生えたら、施設の中で役割を担ってもらいます。

その３「安心を届ける」ケア　～家庭での雰囲気を大切に～

居心地の良い、笑顔あふれる場を提供いたします。

人間関係・信頼関係を築くことが大事。そのために、意思疎通が難しくても「思い」を引き出し伝える事が出来るまで、「待つ」ことを大切にご利用者とスタッフがなじみの関係の中で生活しています。

その４「社会参加」のケア　～地域の中で役割を担う～

「ひとつ屋根の下」では、まだまだ地域参加できていません。

地域清掃等、こつこつと取り組んでいきたいと思います。