今週21日・22日・23日と「テラスハウス 学園町」「ひとつ屋根の下 学園町」の内覧会をさせて頂きました。今回は中区の居宅介護事業所様だけへのご案内でしたが、多数の皆さんにご参加して頂き感謝しております。シェアハウスに興味を持たれる方が多かったので、少し説明させて頂きます。「ひとつ屋根の下」の思いについては、次回させて頂きます。
「テラスハウス 学園町」は、「自分の生活」と「みんなと暮らす温かさ」を感じられる家のコンセプトの中、比較的ご自身で生活ができるご入居者に、「生きがい」「やりがい」を創りだす新たな試みです。
とはいえ、ご家族・ご入居者は2点の事を心配されます。
1つ目は、いつまで入居できるのか? つまり亡くなるまで(看取り)をしてもらえるのか? 2つ目は、費用の問題です。
1つ目については、シェアハウスは面積基準、サービス内容は少し異なりますが、サ高住・住宅型老人ホーム同様賃貸住宅になります。よって運営事業者の理念・考え方が大きくご入居者の人生を左右します。「テラスハウス 学園町」は、HPでも報告させていただいている通り、「看取り」を前提に、ご入居者とご一緒にどのような人生を送らせていただけるか、介護支援専門員と共に真剣に考えております。そのため医療連携はもちろん、ご本人・ご家族との信頼関係の構築によって、安心して幸せな生活を送っていただいております。
2つ目については、1か月の生活費としてトータル10万円(介護保険の1割・医療費・日用品費は除く)を目安にしており、生活保護指定の方もご入居できます。シェアハウスについては、事業性よりも今後の高齢者の生活を高める試みですので、魅力を感じて頂けるみなさんと共に、人生を送っていきたいと望んでおります。
まだまだ試みの段階ですが「なじみの関係」の中、笑い多き生活を送っていただき、「ここに来てよかった」と思って頂ける様に、研鑽してまいります。